よくある質問

平西治療院に寄せられる治療に関するお問い合わせやご相談の中から、よくいただくご質問内容をまとめました。
これから治療を受けたいと考えてる方、今現在同じような症状の方、いろいろな方のご意見を参考にしてください。
鍼灸治療やマッサージ治療を初めて受ける方の不安はみなさん同じです。是非、このページを参考にしていただきお気楽に治療を受けてください。

鍼治療を受けたことがないのですが、痛みはありますか?

治療に用いる鍼は、直径が髪の毛ほど細さで、痛みを感じる方でもせいぜい蚊に刺されるほどの痛みです。 初めての方は、「なんだ、この程度か!?」と受ける前に予想していた痛みに比べるとほとんど無刺激なのに驚かれます。
鍼は、裁縫針や注射針とは異なり、出来るだけ痛みを伴わないような尖端の形状で、しかも有資格者は可能な限り無痛で刺入をする事が出来る独特の技術があります。
当院は、長年技術を培った、経験豊富な鍼灸師が施術いたしますのでご安心ください。

鍼で病気に感染したりしませんか?

当院では、患者様一人一人に消毒済みのディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しますので、感染症の危険は全くありませんのでご安心ください。

健康保険は使えますか?

はい。当院では、健康保険適応疾患の場合、健康保険対応にて施術いたします。
■鍼灸の場合
・神経痛 ・腰痛症 ・リュウマチ ・頸碗症候群 ・五十肩 ・頸椎捻挫後遺症 ・その他痛みを主とした疾患
■マッサージの場合
・脳梗塞後遺症などの方麻痺 ・その他麻痺性の疾患 ・関節拘縮 ・骨折 ・手術後のリハビリ
※ただし、鍼灸を保険で受ける際には医師の同意書が必要です。
保険診療の詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

お灸の治療とはどういうものですか?

もぐさを患部の上にのせ、火をつけてその熱刺激で治療する方法です。 『ツボ』と呼ばれる特定の部位に対し温熱刺激を与えることによって生理状態を変化させ、疾病の治癒を目指します。
「痕のつかない」、「ほかほかと温かい」お灸を用います。鍼同様、お灸にも色々種類がありますが、どれも治療中は気持ちの良い熱さのものなので、時間もさほど長くありませんから、火傷といった心配もありません。その心地よさからつい「ウトウト」とされる患者様も多くいらっしゃいます。
鍼治療にするか、お灸治療にするか、もしくはマッサージ治療にするかは患者様の症状や原因などにより異なります。どの治療が適切かお話しをうかがいながら、最適な治療法を決めたいと当院では考えております。

何回くらい施術しないといけないですか?

『症状は〇〇ですが、どのくらいで治りますか?』 お電話などでも時々いただくご質問です。 しかし、はっきり言ってそれはわかりません。 それは、症状の重度や原因、患者様の個体差、生活習慣や環境などにより、同じ治療法でも千差万別だからです。
しかも、電話やメールだけで、実際に診察もしていない状況で「何回の治療でなおります。」など無責任なことは言えません。
同様の症状、病名であっても治癒経過、治癒期間は様々な条件によって変わってくるものです。
本気で治したいとお考えであれば、まずは受診をオススメいたします。そこで、今お悩みの症状や状況をお聞かせください。

鍼灸治療に副作用はありますか?

副作用はありません。  赤ちゃんからご高齢の方や妊婦さんまで安心して治療を受けていただくことができます。
ただし、瞑眩(めんげん)と呼ばれる症状が出ることがあります。

  • 発熱する
  • 汗をよくかく
  • 吐く
  • 下す(下痢または頻尿)
  • 不正出血

など一時的に表れることがあります。
それは、身体に溜まった老廃物や余分な熱等を排出する働きが高まった反応であり、好転反応ともいいます。
人により症状は様々ですが、一日も経てば治まり、治療前よりスッキリすると思います。

鍼灸の治療後に気をつけることはありますか?

施術後は、全身の血液循環が良くなっています。軽くジョギングをした後の感じによく例えられることがあります。一時的に体が疲れやすい状態があるので、治療した日は休養することが必要です。
まずは、睡眠は十分におとりください。治療後は自律神経の調整にもなるので、いつもよりも深い睡眠が期待できると思います。
施術直後の飲酒・入浴は控えてください。1~2時間後からが良いでしょう。入浴は体を温めるので制限はほとんどの場合ありませんが、飲酒はお酒が回りやすくなるため、量を調整することが必要です。

はじめて施術する方や施術後不安がある方は、施術前にしっかりご説明させていただきます。

ペースメーカーをしていても治療はできますか?

はい。大丈夫です。 ペースメーカーに限らず、金属製の人工関節などをご使用中の方も問題なく治療を受けて頂けます。ただし、施術前にその旨をお伝えください。

鍼灸は自律神経失調症に効果はありますか?

鍼灸やマッサージなどの外的刺激は、過緊張状態に陥った自律神経の働きを和らげることが出来ます。さらに、皮膚刺激を通して脳の視床下部にも良い影響を与えて、ホルモン分泌のバランスを整えることにもつながります。
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる症状のことです。
全身の倦怠感や頭痛、動悸、息切れ、食欲不振、発汗、インポ、月経障害、眼精疲労、耳なり、さらには精神的な不安や緊張など症状も多岐にわたり様々です。

では何故、鍼灸が自律神経失調症に良いのか?
自律神経失調症を治すには、バランスが崩れた2つの神経のバランスを整えれば症状も治まります。
バランスの崩れた2つの神経を整えるのに鍼灸を使い整えます。
自律神経失調症の原因を見つけ、鍼灸による直接原因に働きかける治療が可能です。

交通事故で怪我をしました。受診できますか?

もちろん受診できます。 当院では交通事故の患者様も多く来院しています。 交通事故による自賠責保険(交通事故保険)での鍼灸治療の場合、患者様の治療費負担はございません。

指圧やマッサージ治療は痛いですか?

マッサージを受け慣れていない人は痛みを感じてしまう場合がありますが、「少し痛いけど、気持ち良い。」くらいが限度だと思って下さい。
ただし、凝り固まっている場合など症状により優しく揉んだだけでも痛みを感じることもあります。 強さの加減はその都度お聞きしますので、お好みの強さをお伝え下さい。

鍼灸と指圧・マッサージとどちらがいいか、わからないのですが?

患者様の症状や状態が1人1人違いますので、実際に診察したさいお話をお聞きし、相談いたします。
一度、受信していただければその時点でどのような施術が良いかお応えいたします。

予防のために鍼灸やマッサージを行った方がいいのでしょうか?

はい。是非、オススメします。 これが一番鍼灸の値打ちの分野で、鍼灸は養生とか未病を治すと言われています。 養生とは、その人の生命の火を強くする事ですし、未病とは明確な症状がないため病院では病気と判断できない病気の事をいいます。
マッサージも定期的に行った方が身体のためにはいいです。
『痛い』という症状が出る前から、身体のメンテナンスをしておけば、例え症状が出ても早く改善したり、痛みを軽減できたりします。
特に高齢の方は、鍼灸やマッサージを定期的に行うことで、普段の生活で負う体の歪みや精神的なストレスを軽減し、未病息災に繋がりやすくなります。

ストレスや不眠症などにも効果はありますか?

鍼灸治療は身体だけでなく精神的にもコンディションも改善できます。 神経に効く経穴(ツボ)もたくさんあります。
労宮(苦労が集まる所)、志室(やる気を宿す)、意舎(意欲の出発点)、失眠(眠りを失った人を治す)などが代表的です。
 

治療のあとは風呂に入ってもいいですか?

施術直後でなければお風呂やシャワーもOKです。 鍼灸や指圧・マッサージの治療を受けた後は気持ちの良いダルサや眠気が出る場合もあります。
安静にしておいた方が治療効果が高まります。
急性の激しい痛みを伴う症状がある場合は、入浴して患部を温めない方がいいでしょう。

予約は必要ですか?

基本的に予約制なので、お越しいただく際にはご連絡ください。 予約なしても受診していただけますが、予約の方が優先となりますので、お待ちいただくことがございます。
【予約受付電話】 0594-72-6568
【予約受付時間】 平日8:00~19:00 、 祝祭日8:00~16:00
【休診日】 日曜日